設計の流れ
建物を建てたい、リフォームをしたい等お気軽にご相談ください。
設計に掛かる費用、設計や工事に要する期間、仕事の流れなど分からないことがあると思います。そのような不安を解消するための説明をさせて頂きます。
まずはどんな内容でもお気軽にご相談下さい。メールでのお問い合わせでも構いません。
敷地の状況や周辺環境の調査を行います。
敷地には法律によって様々な規制があります。ご希望の建物を作るための関連法規、規制等を調べます。
敷地測量や地盤調査などの手配が必要な場合はお手伝いをさせて頂きます。
ご要望、敷地条件、予算等を総合的に考慮して、簡単な図面を作成します。
スケッチやCG等も用いながら提案させて頂き、建物のイメージを双方で確認した上で、設計監理の契約を結ばさせて頂きます。
設計料と監理料につきましては、国交省告示の業務報酬基準をベースに算出します。
建物の規模や用途に応じて費用は異なりますが、戸建住宅の場合、概ね総工費の10~20%程度をご想定ください。
これまでにお伺いした要望の確認や整理を行い、イメージを図面化する初期の設計作業です。
基本設計では、平面図、立面図、断面図、仕様書等を作成し、設計方針を固めていきます。
役所、審査機関、消防等との事前協議も行います。
基本設計で行った作業を元に、実施設計の図面作成をします。
意匠図、構造図、設備図、各詳細図等を作成します。
施工者は、この実施設計図面および特記仕様書を元に見積もりを行い、この図書に基づいて建物を作ります。
確認申請や許可申請、その他条例で必要となる申請を行います。
確認申請図書を審査機関に提出し、建築計画が法の規定に適合していることが確認されると確認済証が交付されます。
確認済証の交付を受けて建物の工事をすることができるようになります。
実施設計図面を基に施工会社に見積り依頼を行ないますが、その際にお客様へ業者選定のためのアドバイスを行います。
施工会社から提出された見積もり金額がお客様の予算にそぐわない場合は、設計変更や仕様変更等の各種調整を行ないます。
施工会社の選定が終わりましたら、工事契約をお客様と施工会社の間で結んで頂きます。
実施設計図面通りに工事が行われているかを随時確認します。また、材料や設備の選定をお客様とともに行っていきます。
工事が終わると、完了検査、消防検査等の行政検査を受けます。完了検査を受け、建物が法に適合していることが認められると検査済証が交付されます。
設計者による完成検査を行い、お客様立ち会いのもと竣工検査を行います。
不具合等があれば手直しを指示し、問題がない場合は施工者から建物の引き渡しが行われます。